案外やりがち!まーめん茹で方失敗あるある

スタッフまめこです!
先日まーめんを食べた友人から
「歯応えがあって美味しかった!」
言われたのが気になって
色々聞いてみたら、実は
かなりかたいまま食べていたようでした。

そこで私が茹でたまーめんを
食べてもらったところ
「そばみたい!
こんなに柔らかくなるんだね!」
と美味しそうに食べてくれました。

当時の茹で方を詳しく聞いた時
これはうまくいかない時の
あるあるなだな〜と思ったので
本日はそんな「茹で方失敗あるある」
についてお話しします。

※友人にエピソード掲載の許可を
取ったところ
「今は柔らかく茹でて
美味しく食べてます!」
とのことでした🍜

茹で方失敗あるある
=塩水で茹でる

友人はパスタ感覚で下味をつけようと
塩を入れた水で茹でたそうです。

実はこれ結構あるある&落とし穴です。

パスタなら下味がついて
弾力のある麺になりますが
まーめんを塩水で茹でてしまうと
麺がかたいまま全然柔らかくならないんです。

なぜか? それは主原料の違いにあります。

見た目は麺でも中身は別物!
パスタと大豆麺の違い

パスタ…原料が小麦粉(=炭水化物)
まーめん…原料が大豆(=たんぱく質)

たんぱく質は塩を加えると
かたくなる性質を持っています。

実は塩を入れると麺がかたくなる現象自体は
パスタでもまーめんでも同じなのですが

パスタはグルテンや
炭水化物(でんぷん)のおかげで
塩水で茹でてもほどよい弾力が生まれます。

一方まーめんはグルテンを含んでおらず
炭水化物もほとんどない
たんぱく質の塊みたいなものなので
塩水で茹でると
ただかたくなってしまうのです。

なので見た目こそ同じ「麺」だからと
パスタと同じように茹でてしまうと
全然ちがう茹で上がりになってしまいます。

要注意!
鍋の締めに使う時

ふつうに茹でる時はもちろん
今の時期、特に注意したいのが
「鍋の締め」として使う時。

乾麺状態のままスープに入れてしまうと
これも塩分が入ったお湯なので
麺は柔らかくなりません。

なので締めとして使う時は
あらかじめ茹でておいた麺を
使うようにしてください。

※味付け前の鍋で茹でて
締めではなく具材として普通に食べるのもおすすめです

「歯応え」を感じる時は
茹で方を見直してみて!

まーめんはちゃんと茹でれば
そばのような柔らかい食感で
食べることができます。

もし麺に「歯応え」を感じている方は
塩分を含まないまっさらなお湯で
じっくり茹でてみてください!